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完成

完成はどこまで描けば完成か?
これは絵を描くもの、特に描きこむ画材を使用する画家にとって非常に難しい課題です。
描きこむ必要がない単色の構成の絵であれば、塗り絵のように、置くべきところに色を置くだけで良いのですが、描きこむ絵(油絵や日本画)の場合、塗りこむ過程をどこで止めるかで絵の印象が全く異なります。
基本的には 色を重ねれば重ねるほど色の深さがでて、いわゆる描きこんでいる状態で完成度が高まりますが、描けば描くほど、複雑になり、シャープな印象がなくなったりします。
かといって描きこみが足らないと、塗りが浅いなど評され、いまひとつです。
50号など大きな絵で、大きな会場で見てもらう場合、その絵を見る人と絵の距離での完成度が重要になります。
大きな絵を描く場合、多くのアマチュア画家は狭い部屋で描くので、必要とされる距離まで絵から離れて見る事ができないので、いざ会場に置いてみると、近くで見る分には緻密で繊細な描きこんだ絵だけれども、離れてみるとボーっとした、あまり印象に残らない絵になってしまっていることがあります。
そのことを知っている描き手は、描いている途中で、より離れて見る事ができる場所に絵を持ち出して、眺めるということを行います。
近くでは少し雑に見える色ののせ方が、離れてみたときには、よりはっきりと見えて良いということもあります。
完成ということを断定するのは、実は難しいことです。

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