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パースについて 例1
 
@ 消失点
この写真の場合は道路や道路に面した壁面の線の消失点です。実際の景色の場合、すべてのものが平行に作られている訳ではないので、綺麗に消失点ですべての線が交わる訳ではありません。
A 通りの幅を黄色で示してみました。この景色の場合は道路が水平線より上でも下でもないので、@の消失点近くまで綺麗に道の幅が狭くなっていく遠近感を補助線で見ることができます。歩道も消失点に向かって同様に狭くなっていく様子を見ることができます。
B 多少のゆがみはあるとしても、イチョウの木の軸線は垂直に立っています。実際の幹は分かれていたりしますが、基本の軸は垂直であることを意識します。
C このイチョウ並木は道路真ん中の離合帯の真ん中に存在します。離合帯真ん中の補助線上に根元を置きましょう。
D 車において平行的かつ平面的なのはタイヤの軸線やフロントグリルとフロア面です。前に向いている車であればタイヤの軸線とフロントグリルの線は道路の水平線と平行です。
またフロア面は道路の面よりもタイヤ分浮いた面として意識しましょう。
E この画像の石柱の高さは同一です。石柱の下どうしを結ぶ線と上どうしを結ぶ線は、消失点に向かっていく線を意識しましょう。短い範囲とはいえ、下の線と上の線は消失点に向かって狭くなります。
F 横の面の消失点はこの画像の中にありません。とても遠いところにありますので、石柱の上どうしを結ぶ線と下どうしを結ぶ線は平行で構いません。
この神社の手前と奥の面は通りに垂直ではないので、石柱の上をどうしの線はAの通り水平線と平行にはなりません。
G 石柱の前の植え込み部分の地面の端を結ぶ線は、Fの石柱の下部分と平行です。植え込み部分の地面を描く際には、公園の床面より少し上がっているところに注意して描きましょう。
H このマンションの通りに面している部分は通りに平行に建設されていません。ですのでマンション上部の線は通りの消失点と異なる方向に消えていきます。
I 手前の通りの線です。分かりやすくするために補助線として見えていない部分も入れておくと参考になることがあります。
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