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パースについて 例2
 
@カップの上の平面より少し小さな平面で下にジュースの水面があります。そしてずっと下にカップの底があり、その面は机の面と同一の傾斜の平面あることに注意します。平面の傾斜や楕円のゆがみがあるとカップがゆがんで見えます。
Aカップの横のシールや飾りの色は当然ながらカップの曲面に沿って、カップの曲面上に描きます。カップの曲面と合っていないと、これもゆがんで見えます。@で描いた曲線とずれないように注意しましょう。
Bハンバーガーの箱は机の面の少し上にトレーの面があり、そのトレーよりも少し上に箱の底の面があります。この箱は上と下の2パーツに分かれていることに注意します。下の箱の架空の一番上の面までは、机からすべて同一の傾きの平面にありますが、上箱に関しては、開き具合によって平面の傾きが異なる場合があります。遊び心で上箱を少し開けておくとリアルさが増します。
Cジュースに関してもジュースの上の面と平行にジュースの底が机の上に乗っているように描きます。上の面と底の面を結ぶ縦の線は少し歪めておくと、紙製の箱であるリアルさが増しますが、縦の線どうしの平行を保つようにしましょう。
Dポテトの開口部の形状を少し小さくして平行に底の面が存在するということを意識しましょう。底は紙に隠れており、開口部はポテトに隠れていますが、どのように形が存在しているかを意識して描くことにより、ポテトの入っている感じや入れ物の立体感がまします。

E机の上にハンバーガー入れ物があり、底のバンズがあり、ハンバーグがあり、上のバンズの底と厚み上部の見えない面があります。そこまではおおよそ平行ですが、厚み上部の架空の平面からバンズの頂点までは、ゆるやかに傾斜しているので、その膨らみ感に注意します。

Fハンバーガーの入れ物の底の面と上蓋の裏の面は、この画像の場合ほぼ平行ですが、上蓋の開きが少し甘い場合は、上蓋の裏面の平面の傾斜がきつくなります。
G帽子の下の机の面は見えませんが、帽子は机の上の乗っているということを意識して、帽子を描きましょう。帽子のつばの部分は完全に面が合っている訳ではなく、たいてい湾曲しているので、机の面に載っている部分と少し浮いた部分を波打たせるとリアルさが増します。
この帽子の奥の方は机に載っていないので、少し机の下に落とし気味にすると良いでしょう。
帽子はつぶれやすいので、まずきちんとした形を描いてから、凹ませていくとリアルさが増します。
Hジュースのふたやその他ポテトなど机の上、トレーの上にきちんと載っていることを意識して描きましょう。
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